「妖怪」といえば怖くて不気味・いたずらや悪事を働くなど、なんとなくマイナスイメージが先にくる存在ですが、中には人間に対して幸運をもたらしてくれる妖怪も。
出会うと良いことがある縁起系から、災害や豊作の予言をしてくれる予言獣、地方にしかいないご当地妖怪に、人間を脅かしてくる妖怪らしさ満点のやつまで、その種類はさまざまです。
このシリーズはそんな妖怪たちをマグネットにしました。
妖怪好きの方にはもちろん、誰かにお守りとしてプレゼントなどにもどうぞ。
シリーズの第3弾として、色々な予言をする予言獣3種類を作りました。
<八尾(やお)の狐>
寛永十四年(1637)、大病を患っていた江戸幕府三代将軍・徳川家光はある夢を見た。
その夢とは、八尾の狐が日光東照宮の方からやってきて、家光に「ご病気はもうよくなるでしょう」と告げて去っていくというものだった。
目覚めた家光はその言葉通りに回復に向かい、絵師に八尾の狐の姿を描かせたという。
この事は、家光の乳母を務めた春日局が書いた『東照大権現祝詞』に記されているが、絵の存在そのものは長きにわたり確認されていなかった。
しかし2015年、この記述を裏付ける『八尾狐図』が京都で発見され、これの作者は幕府の御用絵師を務めた狩野探幽(1602~1674)で、書き入れられた日付は家光の自筆、年号は家康に重んじられた天台僧・天海が記してある。
※磁力の強いマグネットを使用しております。ペースメーカーなど、体内植込み型医療用電子機器をご使用の方は、使用しないでください。
サイズ |
53mm(径)×12mm(高さ) |
箱 |
なし |
素材 |
磁器 |
注意事項 |
- 一点一点模様やサイズに微妙な差異がございます。
- お客様のモニター環境により商品の色味が違う場合がございます。
- 高台(ハマ)部分には釉薬が施してございませんので擦傷にご注意ください。
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