大正時代にはじまり、今では九谷の定番柄のひとつとなった「青粒(あおちぶ)」。
この青粒を一つ上のレベルに引き上げ、芸術作品に昇華させたのが仲田錦玉です。
初代は庄三風の画風で錦玉窯の礎を築き、二代で独自の盛金・青粒技法を確立。
そして当代の三代錦玉氏は、青粒を更に現代に調和した作風に発展させました。
盛金技法により描かれた唐草文様の間に、一粒一粒、手描きで点が打たれています。
円を描くように細かく正確に打たれた粒は、錦玉氏ならではの妙技となっています。
桜・楓・葡萄で、4面が絵変りの花入れとなっており、通年でお飾りいただけます。
繊細にして大胆な錦玉氏の技が遺憾なく発揮された一品となっております。
サイズ |
70mm(たて)×70mm(よこ)×155mm(高さ) |
素材 |
磁器 |
注意事項 |
- 一点一点模様やサイズに微妙な差異がございます。
- お客様のモニター環境により商品の色味が違う場合がございます。
- 高台(ハマ)部分には釉薬が施してございませんので擦傷にご注意ください。
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